故障かなと思ったら

ドアが開閉しない

分電盤・配電盤のプレーカが切れている。 ブレーカーを入れる。
漏電の恐れがある場合は、お近くの電気工事店、弊社販売施工代理店までご相談下さい。
電源スイッチが切れている。 電源スイッチを入れる。
鍵がかかっている。 鍵を開ける。
ドアに障害物が引っ掛かっている。 障害物を取り除く。(レール内の雪や氷を取り除く)
センサの異常がある。 センサをチェックする。(センサの取り扱い方法参照)

ドアが閉まらない

センサが検出しつづけている。 検出物体を取り除く。
補助光電スイッチに雪などが付着している。 付着物を取り除く。
センサが誤動作している。 センサをチェックする。(センサの取り扱い方法参照)

閉まりきる前にドアが再び開く

センサが検出しつづけている。 検出物体を取り除く。
補助光電スイッチに雪などが付着している。 付着物を取り除く。
センサが誤動作している。 センサをチェックする。(センサの取り扱い方法参照)

鍵が掛かりにくい

閉まり途中に障害物がある。 障害物を取り除く。

⚠ご注意

  • ドア上部の点検カバーは、当社の担当者以外は開けないでください。思わぬ怪我をする恐れがあります。
  • 障害物やレール内の異物を取り除く等自動ドアの処置をする時は、人が通行していないことやドアが停止していることを確認し、必ず自動ドアの電源を切ってから行ってください。

※以上の方法で確認・対処を行っても改善されないとき、あるいは処置方法がおわかりにならないときは、弊社へご連絡下さい。


日常のお手入れ

自動ドアのお手入れをする場合は、必ず電源をお切り下さい。

▼スライド自動ドア走行部分周辺の清掃

  • ガイドレール内並びに周辺の小石、ホコリなどの障害物や付着物を取り除いて下さい。

▼センサー部分の清掃

  • 補助光電センサーのレンズ面を柔らかい布などで拭いて下さい。
  • 定期的に光線反射式センサーのレンズ面のホコリ、付着物を柔らかい布などで、取り除いて下さい。


自動ドアの取扱について


【注意!】電源スイッチを入れるとき

電源を入れる前に次のことを確認してください。

  • 鍵が開いていること。
  • ドアの開閉範囲に障害物がないこと。
  • ドアが全閉状態であること。
  • センサのエリア内に人がいないこと。

電源を入れるときには次のことにご注意ください①

  • ドアが全閉状態で電源を入れたとき。

マイコン式自動ドアの場合 マイコンがドアの位置を確認する時間が必要なため、約2~3秒後に使用可能となります。
マイコン式以外の自動ドアの場合 ただちに使用可能です。

電源を入れるときには次のことにご注意ください②

  • ドアが開いている状態で電源を入れたとき。

マイコン式自動ドアの場合 ドアはゆっくり閉まったあと、使用可能となります。閉まる途中でセンサのエリア内に入ると、またゆっくりと開き始めますので、ドアが完全に閉まるまでエリア内に入らないでください。
マイコン式以外の自動ドアの場合 ドアはただちに閉まり始めますので、ドアの開閉範囲から離れてください。

電源を入れたら次のことを確認してください。

  • 最低2~3回の開閉を確認してください。
  • 補助光電スイッチによりドアが反転すること。


電源を切る前に次のことを確認してください。

  • 人が通行していないこと。
  • ドアが全閉していること。


鍵をかけるとき次のことに注意してください。

  • かならず電源を切り、ドアを閉じてから施錠してください。